新月は願い事と浄化を

新月の願い事とは?

◆月の暦と人々の生活の関係

月の暦と私たちの生活の間には、古くから密接な関わりがあることがこれまでの歴史により証明されています。
明治時代までの人々は、月齢をもとにした暦にしたがい、日々の生活を送っていました。
月の周期の29.5日に合わせ、新月の日を毎月1日とし、それを12回繰り返すことが一年のサイクルとなっていました。
人々は夜空の月を見上げてその日の日付を判断していたのです。
他にも出産のタイミングや、または農業や林業への応用など、現代においてもありとあらゆる場所で私たちの生活と密接に関わりがあります。

そのような新月のパワーと西洋占星術のエッセンスを融合させ、これらのエネルギーを潜在意識に取り入れるプログラムがこの新月の願いごとです。

次回の魚座新月

魚座の新月

2025年2月28日(金) 9:45

魚座キーワード

「夢」「第六感」「無私の愛」
魚座

魚座の新月について

◆ 魚座の性質

魚座は水瓶座から続く12番目の星座です。
魚座は人生活動を終え、終焉期から魂に還る段階の時期としてよく例えられます。
魚座は牡羊座からはじまり続いてきた12星座の最後の星座となり、魚座の次はまた牡羊座へと巡り12星座の新たなサイクルが循環していきます。
魚座の新月では次のサイクルに向け、魚座まで続いてきたこれまでのあらゆる物事を赦し、魂を浄化し、すべてを手放す機会を与えるとされます。

なかなか癒えない過去のトラウマや心の傷に苦しみ、手放したいと願っている方におすすめの新月です。



◆ 願い事をするなら

魚座は12星座の中でもとりわけ同情心が強く、慈悲深い性質をもつ星座とされています。

「どんな人に対しても、自分事のように受け止め、気持ちを理解できるようになりたい」「他の人の幸福を喜ぶ心を身に着けたい」などの願い事もおすすめです。

また、魚座の守護星は「潜在意識」「インスピレーション」「音楽・映像」など、実体のないものや、人間が知覚できない世界・事象を司る海王星です。
「インスピレーションを多く受け取れるようになりたい」「心を癒す素晴らしい音楽に出会いたい」などの願い事もおすすめです。

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願い事の前に用意するもの

・紙とペン

新月の願い事を書くために使用します。

・ホワイトセージ

新月の願い事をする前の浄化で使用します。

願い事の手順

願い事をする前に

・身を清めましょう

願い事の前には、お風呂に入ったり清潔な服に着替えておくことが好ましいです。
お風呂に入ったり着替えたりすることが難しい時は、手洗いのみ済ませましょう。

・ホワイトセージを焚いて浄化を行いましょう

身を清めた後にホワイトセージを焚いて浄化を行いましょう。
自分自身や部屋の浄化を行うことによって願い事の効率をアップします。

1. 新月から8時間以内に願い事を紙に書く

願い事は、必ず新月が起こった後に行ってください。
新月が起こる前に行うとパワーを十分に受け取ることができないためです。
願い事は2個以上、10個までに決めて書きましょう。
また、下記のようなお願い事を避けて書くことが望ましいです。

・他者を主体にした願いごと

「息子が勉強をしますように」「娘が受験に合格できますように」
このような、他者が主体となる願い事を書くのは避けましょう。
新月のパワーを受け取るのはあくまでもあなた自身だからです。

2. 書いた願い事を見直す

書き終わったら願い事を見直しましょう。
見直して、しっくりこなかったらもう一度書き直してください。

3. 書いた紙を保管場所にしまう

見直しが完了したら、願い事を書いた紙は他の人の目に触れないところに大切に保管してください。
半年以上経過した後にリストを見返してみて、願い事をどの程度叶えられたか確認してみることも良いでしょう。

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