新月は願い事と浄化を

新月の願い事とは?

◆月の暦と人々の生活の関係

月の暦と私たちの生活の間には、古くから密接な関わりがあることがこれまでの歴史により証明されています。
明治時代までの人々は、月齢をもとにした暦にしたがい、日々の生活を送っていました。
月の周期の29.5日に合わせ、新月の日を毎月1日とし、それを12回繰り返すことが一年のサイクルとなっていました。
人々は夜空の月を見上げてその日の日付を判断していたのです。
他にも出産のタイミングや、または農業や林業への応用など、現代においてもありとあらゆる場所で私たちの生活と密接に関わりがあります。

そのような新月のパワーと西洋占星術のエッセンスを融合させ、これらのエネルギーを潜在意識に取り入れるプログラムがこの新月の願いごとです。

次回の牡牛座新月

牡牛座の新月

2024年5月8日(水) 12:22

牡牛座キーワード

「五感」「蓄積」「上質なもの」「忍耐」
牡牛座

牡牛座の新月について

◆ 牡牛座の性質

牡牛座は12星座で2番目の星座です。
牡羊座であらたに芽吹いた種子が地面に根を張り始める様子を想像してみてください。
牡羊座で新たに始まった物事や発奮を現実世界に根付かせ、安定させるのが牡牛座なのです。

また、手足がよく発達してきた幼児期で例えられることもあります。
幼児は大人の3倍の味覚を持ち、鋭い五感を備えていますが、牡牛座も同様に12星座の中でも特に強く五感を備えているとされています。 このようなことから料理や音楽など、五感を刺激するものも牡牛座の分野に当てはまります。

◆ 願い事をするなら

牡牛座は蓄積に強く安定した特性から、12星座の中でも粘り強さ、我慢強さを特に強く備えた星座です。
忍耐力が欲しいと思っている方、何らかの持続力を身に着けたいと思っている方は牡牛座の新月にお願い事をすることが最も適しているでしょう。
また、牡牛座の守護星は「楽しみ」や「美」を司る金星です。
自分の心を豊かさで満たすことや、美にまつわることをお願いしてみてもいいでしょう。

願い事の前に用意するもの

・紙とペン

新月の願い事を書くために使用します。

・ホワイトセージ

新月の願い事をする前の浄化で使用します。

願い事の手順

願い事をする前に

・身を清めましょう

願い事の前には、お風呂に入ったり清潔な服に着替えておくことが好ましいです。
お風呂に入ったり着替えたりすることが難しい時は、手洗いのみ済ませましょう。

・ホワイトセージを焚いて浄化を行いましょう

身を清めた後にホワイトセージを焚いて浄化を行いましょう。
自分自身や部屋の浄化を行うことによって願い事の効率をアップします。

1. 新月から8時間以内に願い事を紙に書く

願い事は、必ず新月が起こった後に行ってください。
新月が起こる前に行うとパワーを十分に受け取ることができないためです。
願い事は2個以上、10個までに決めて書きましょう。
また、下記のようなお願い事を避けて書くことが望ましいです。

・他者を主体にした願いごと

「息子が勉強をしますように」「娘が受験に合格できますように」
このような、他者が主体となる願い事を書くのは避けましょう。
新月のパワーを受け取るのはあくまでもあなた自身だからです。

2. 書いた願い事を見直す

書き終わったら願い事を見直しましょう。
見直して、しっくりこなかったらもう一度書き直してください。

3. 書いた紙を保管場所にしまう

見直しが完了したら、願い事を書いた紙は他の人の目に触れないところに大切に保管してください。
半年以上経過した後にリストを見返してみて、願い事をどの程度叶えられたか確認してみることも良いでしょう。

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